「次は自分の番がまわってきたのだ」
このセリフ、4年前に読んだときはピンと来なかったけどなあ。
私は気づいたんだよ。人の愛し方の正解はこれだ。たとえば年老いて、今よりずっと、この姿が見劣りするものになってしまったころ──
自分の産んだ子供がそんな親(わたし)の姿を見て、
「次は自分の番がまわってきたのだ」と
気づくほど、大人に成長していてくれる──
そんな日が来ること...とか、そして、自分と同じ流れの上に新しい子供達が連綿(れんめん)と続いている──
ということとか。
今週、読み返してたら、なんかグッときた。
クピドの悪戯―虹玉 (6) (ヤングサンデーコミックス)
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北崎 拓
小学館
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