デザイン、スタイルは気に入ってたものの、街乗りでは正直ポジションがキツかったトマゼリのセパハン。おっさんになると首が痛くて肩が凝ってねぇ。さりとて今さらバーハンはないので、セパハンをトップブリッジ上に持ってきたかったのです。

ということで、フロント周りをGB400のフロントフォーク、ハンドル、トップブリッジ、アンダーブラケットに入れ替えました。

参考にしたのは↓こちらの事例。つかすごい改造してますよね…

» Vintage Spartan

ステムシャフトはGB250のを使って、GB400のアンダーブラケットに打ち替え。

GB400のトップブリッジにはGB250のメーターステーが合わないので、8mmアルミ板でステーをワンオフしていただきました。Vintage Spartanさんは1枚もののステーを自作されてたけど、こちらは2ピース構成。ノブ式チョークワイヤーもステーに共締めして引き続き使用してます。

フォークがGB400なので、33パイから35パイにインチアップしました。

アンダーブラケットの変更に伴いハンドルロックを再溶接して、引き続きメインスイッチでハンドルロック可能。これがあるのと使い勝手が全然違うのね。

フロントフェンダーはこの時のために手に入れてたW650純正。GB400に比べて幅広でポン付けというわけにはいかず、一旦ステーを外して幅を狭めて取り付けたそうです。いつも丸投げですんません。おかげでいい雰囲気になりました。

19インチ用フェンダーなので18インチホイールには少し浮きが出るけど、デザイン、強度的に問題なし。やっぱりアルミやステンじゃなくてメッキがいい。

錆さびだったスポークは新品に組み換え。ハブはサンドブラスト＆ガンメタに塗装されてピッカピカ。リムは（リアホイールを変える予定はないのでフロントと合わせて）GB250純正を再利用です。
スピードメーターギアはGB250、400とも同型で今回は400のを入れてます。

スポーク新品＆リアハブもサンドブラスト＆ガンメタ塗装でピッカピカ。

スピードメーターケーブル、クラッチワイヤー、チョークワイヤーいずれもそのままで取り回しOK。トップブリッジ上のハンドルになったことでハンドルはタンクに干渉せず、ハンドルストッパーは外しました。ああ取り回しが楽ー。

見た目地味な改造だけど、顔を上げられると視野が広くなっていいですね。
毎度もろもろお世話になります。

さてポジション＆取り回しがいい感じになったし、乗るぞー。