うかい竹亭 [連月] 2008.04(お料理)
さて期待高まるお料理。今回は奮発して↓こんなメニューをお願いしました。
4月19日、春の献立です。おいらは「雪コース」をいただきました。
先付 | 春の和えもの |
前菜 | 春小鯛、かつお酒盗あえ、鯛寿司、小巻玉子、車海老つの字、介子 |
椀 | あいなめ、椎茸、と何とか豆(読めない…) |
造り | 鯛、赤貝、のびるおろし、塩酢 |
焼肴 | 焼たけのこ 添え物で姫皮白和え |
揚げ物 | 子鮎新挽揚げ、たらの芽、ふきのとう |
強肴 | 京丹波牛 朴葉焼 |
飯 | 鯛めし |
汁 | 豆腐、水辛子 |
香ノ物 | 大根、胡瓜、安芸菜 |
甘味 | 蕨餅 |
かみさんは「花コース」をいただきました。
先付 | のびるてっぱい |
前菜 | 春小鯛、ぶどう豆、鯛寿司、小巻玉子、介子 |
椀 | あいなめ、椎茸と、何とか豆(読めない…) |
造り | 鯛、縞鯵、のびるおろし、塩酢 |
炊合せ | 竹の子、若布、蕨 |
強肴 | 京丹波牛 朴葉焼 |
飯 | 竹の子御飯 |
汁 | 豆腐、水辛子 |
香ノ物 | 大根、胡瓜、安芸菜 |
甘味 | いちごシャーベット |
先付と前菜。盛り付けがきれいです。竹の葉にくるまれてるのは鯛寿司。
これが鯛寿司(春子鯛)。桜の小枝が添えて。風情ですなぁ。
椀もの。さっぱりしてるんだけどダシが効いていて奥深い味わいです。
お造り。鯛とか赤貝は苦手だったんだけどおいしくいただけました。
柔らかくてコリコリした食感なんだけどすぐに噛み切れる。おいしいのなら食べられるんですな…。
お醤油と一緒に添えられた「塩酢」。これが絶品。塩とダシとお酢で作ってるんだそうだけどとろ~りとしてまろやかな塩味。ほとんどすっぱくないの。これ、売ってないのかなあ。
これは「花コース」の炊合せ。竹の子がやわらかいー。
自分の料理に戻って。これは焼肴。竹の子を焼いてるわけなんだけど何でこんなに柔らかいの? ってくらい柔らかい。
天ぷら。衣が薄くてサクッとしてる。上品な味です。
手前に見えるのは桜塩。桜えびを細かく砕いてお塩と合わせたもの。えびの風味がたまらないです。
塩でいただける天ぷらは最高ですな。
メインの肉料理。牛肉はあまり得意でなかったんだけど、またしてもおいしいものはペロリといただけましたw
朴葉焼なんですけど本物の炭であぶられてます。今日は小雨まじりで肌寒かったので炭火のあったかさが心地いいです(もちろん室内はエアコンが効いてますが)。炭の香りもいいんだよね~。
お肉はミディアムレアくらいで甘味噌にまぶしていただきます。う~ん。とろける~w
ご飯。鯛めしですな。海苔が乗ってるんですけど四万十川で取れた海苔ですって。川海苔ってのがあるんですな。海の海苔しか知らんかったけど海の海苔にひけをとらない風味と香りで大変おいしゅうごいざいました。
この間にほうじ茶を出していただいたんだけど(写真忘れた)、これがねぇ。おいしいのよ。水が違うんでしょうね。んで鯛めしをほおばってほうじ茶を口に含むと口の中でお茶漬けになった(汚い食べ方ですんません…)。ご飯の器がお椀じゃなかったのでお茶が注げなかったからなんだけど。絶品のお茶漬けでした。
これは「花コース」の竹の子ご飯。少しわけてもらったけど、もうね、ご飯粒が立っていてでもふっくらしていておいしい。うちの炊飯器じゃだせない味ですよ。。。
最後のデザートは蕨餅。あんこがね、小豆の味がしっかり出ていてほのかに甘いの。甘さってのが砂糖の甘さじゃなくてね。基本的に甘いのが苦手なおいらもバクバク食べたよ。
横に写ってるのは糖蜜。当然こちらも甘さがキツくなく。上品な和菓子を堪能しました。
総じて季節の食材をバランスよく使って、品数はそこそこ多くておなかがいっぱいになるんだけど重たくないの。和食のすばらしさを堪能させていただきました。
ごちそうさまでしたー。
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