伊豆高原 善積(夕食)
お楽しみの夕食でございます。
夕食は18時から19時の間で時間が選べます。16時半にチェックインしておなかが空いてる頃合いだったので18時に出してもらました。
お部屋の名前が示すとおり、善積は京風。なので食事も京風懐石です。
3月19日の献立はこんな感じでした。品数多いです♪
※クリックで拡大します。ちなみに自家製みかん酒が食前酒だったんですけど、甘過ぎずすっごくさっぱりしておいしかったです。でもあちこち歩いてきて空きっ腹だったものでこの後ソッコーで酔いが回っちゃいました…。
先附。白魚がプリプリしておいしい♪
八寸の桜寿し。食べるのに崩しちゃうのがもったいないくらい、キレイな盛り付けです。もちろん美味!
御椀は桜道明寺蒸し鯛。あんここそ入ってないけど食感は桜餅そのもの。桜餅がお椀になるなんて。香り高くて春らしいお料理です。
手前はカツオ。プリプリもちもちしておいしい。伊豆で採れた食材ということで鮮度が違います。
凌ぎは豆乳とろろ。お口直し的な位置づけでしょうか。意外な組み合わせですけど、豆の甘さですね、ほんのりと甘くてお菓子としても出せそうです。
焼物。なんの魚か忘れちゃった…。すごく脂が乗ってておいしかったです。
煮物。献立にある「才巻」って車エビの小さいののことだそうです。
酢物。水菜がシャキシャキしてておいしい。お酢もぜんぜん酸っぱくなくてまろやかです。
食事ということで白いご飯。おひつのご飯は粒が立ってておいしいですなぁ。
ご飯でご飯が食べられる♪
赤だしの味噌汁はコクがあってご飯が進みます。結局おひつのご飯全部食べちゃった…。
水菓子と御甘は同じお皿で。手前のバナナムースが絶品♪
仲居さん曰く、「ごつい顔の料理長が繊細に作ってる」んだそうで、試食させてもらったらすごくおいしかったので「もっと下さい」って言ったら怒られたそうですw
いや分かりますね。懐石料理にバナナムースなんて斬新な組み合わせです。カラメルも全然苦味がないの。丁寧に煮詰めてる仕事振りが分かります。
こうして見るとお肉がないんですよね。でもおなかは全然もたれないで一杯になりました。
いや~おいしかった! ごちそうさまです。
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