伊東源泉と離れのお宿月（客室）

2階建てのメゾネット3棟と1階建の平屋6棟を擁する、全9室全てが独立した離れとなっている「月」。

今回は（それでも）リーズナブルな平屋棟に泊まってきました。

玄関には館内移動用の下駄が用意されています。室内はスリッパです。

玄関周りとトイレ、洗面スペースは石床、リビングはウッドフローリングで、ベッド脇に4畳ほどの畳敷きスペースという構成の室内。入り口から室内まで段差のない作りです。

トイレの扉を開けると便器のフタが自動で開きます。最近のはスゴイ…。

洗面台と、表の露天風呂に続くシャワーブース。
シャワーは痛いほどの水量が出ます（もちろん量は調整可能）。

蛇口から出る水は伊豆の地下水を汲み上げてるそうです。

ヘアブラシやヒゲ剃り、ボディスポンジはもちろん、マウスウォッシュやヘアコロンまで揃った充実のアメニティ。国産の備品てところがポイント高いです。

客室備え付けの露天風呂は52度の源泉かけ流し、加水なしの、硫黄が香る温泉。
濃い～泉質はこれまでの温泉遍歴上、最高かも。

全室から相模灘を望むベランダ。リクライニングチェアは寒いから使わなかったけど。

室内に戻って。ベッドはシモンズらしく程よい反発があってぐっすりと眠れました。右手、畳スペースの上部は天窓になってます。

月明かりが差し込む天窓。シェードをかけることもできます。

ツインベッド、一つひとつのサイズはシングルくらいですかね。あまり広くはないです。枕はフカフカのとソバガラが折り重なってるタイプでした。好みで使い分けるんですね。

ベッドの中にサプライズなお友達。お土産でも売っている招き猫のぬいぐるみ。
かわいいなあｗ

入り口脇のコーナー。左上はBOSEのCDプレーヤー。下はポット。備え付けはティーパックのお茶だけでコーヒーはありませんでした。コーヒージャンキーとしてはちと残念。

左下は金庫と冷蔵庫。右上はクローゼットで右下はスペアの布団が入ってます。室内着な作務衣と丈の長いガウンみたいの。バスローブもありました。

冷蔵庫。空きスペースは充分。缶ビールは420円、ジュースは315円…。
500ccのミネラルウォーター2本は無料。岩盤浴に行く時に持ってきました。

テーブルの下は掘りごたつのように足が伸ばせる作り。でもコタツじゃない。
空調はエアコンなので加湿器を貸してもらったほうがいいでしょうね（ぼくらは借りるの忘れたけど…）。

広さも充分なお部屋だけど、不満な点がひとつ。この板。鉄なんですよ。
背もたれする高さにあるし、起きがけにアタマをぶつけないかヒヤヒヤしました。これはなくして欲しいなあ。

That's Life -Days-