シャングリ・ラ ホテル東京のサプライズ
かみさんの体調は、お昼過ぎまでお部屋で休んでいたら少し良くなって小腹が空いたというので何かつまめるものがないかとラウンジに行ってみました。
チェックアウトは16時にしてもらっていたので、まだゆっくりできるのです。
平日の15時前ということで、さすがにラウンジも閑散としています。
それでもティータイムのスナックや軽食が用意されているのでありがたいです。
このくらいの品数・量でちょうどいいと喜んでました。
そしてね。ここでも書き残しておきたいエピソードに遭いました。
かみさんが昼過ぎまでお部屋で休んでる間、ぼくは東京駅のペンスタに行ってたんですけど(はい、ひどいヤツですね)、蒸し暑い中を東京駅からホテルまで歩いて帰ってきて、汗をかいてたのでアイスコーヒーをお願いしたんです。そしたら席の真上にエアコン吹き出し口があっていきなり体が冷えたので2杯目はホットコーヒーを頼んだら、女性スタッフの方が「アイスの次にホットを頼まれたので寒いのかなと思いまして。エアコンの温度を下げましょうか?」って声かけてくれたですよ。
なんて配慮。なんて心配り。これは出来そうでなかなか出来ないですよ。
そんなステキな余韻を残しながら、名残り惜しくもチェックアウトとなったわけですが、ここで最後に極めつけのエピソードが。
チェックインは28階でしたんですが、まだかみさんの体調もよくないので先に駐車場に降りてもらい、チェックアウトは混雑してないホライゾンクラブのカウンターで済ませました。
チェックアウトを応対してくださったのがラウンジでも気さくに声をかけてくださった男性の方だったので、食事やサービスには充分満足したことを伝え、その会話の中でふと、かみさんの体調が優れずせっかくの朝食が食べられなかったのでまた来てみますとお話ししたところ、「それは残念です。ちょっとお待ちください。これはせめてものお品です」と紙袋を手渡されました。
中身を見るまでもなくその対応に心を打たれたので名刺をオファーしたところ、その方がホライゾンクラブのマネージャーだったのです。
そして紙袋に入っていたのはこのコ。「シャン ベア」です。
下世話な話し、売り物としてサイトに出てるので値段は分かるのですが、実にいい金額です。とはいえその場でこんな対応を即断できるシャングリ・ラ ホテルはすごい。もうファンになりましたですよ。
ということで、バスローブを纏ったこのコは「殿下」とネーミングされて、今や我が家の一員です。
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