日和山公園─遅咲きの八重桜と、見ごろのツツジ園
連休で帰省した際に立ち寄った日和山にて。
生憎の曇天で写真が暗いのがちと残念だけど、やはりここの風景はすばらしい。
写真は5月2日の15時半ころに撮影したものです。
幸いにして、まだ花をつけてるソメイヨシノも。
日和山公園には400本もの桜の木があるそう。
八重桜はこれから満開といった感じでした。
鳥居がある山頂の右手、通称「ツツジ園」の桜も絶景ポイントです。
桜の季節の前には梅が咲きほこる名所でもあります。
ツツジ園側の八重桜。
雨の前触れの風で、辺り一面が桜吹雪。
ツツジ園内では白、ピンク、赤といった色とりどりのツツジなどが見ごろでした。けど、、、昨日までの大雨と今日の雹、花は大丈夫だったかなぁ…。
桜の名所として地元で親しまれている日和山も、すっかり被災地取材のメッカのようになってしまいました。確かにここから一望できる風景は目を奪われる。
だけど眼前に広がる太平洋と豊かな緑の山々、北上川を一望でき、四季を通して色とりどりの草花を楽しむことができるこの場所は、それだけで一見の価値があると思うのです。ここでしか見られない風景を楽しむのも、石巻の醍醐味です。
ところで日和山の情報はネットにもたくさんあるのに、石巻駅から歩いて日和山に行くまでのルート案内が街なかにないんですよね。駅前は萬画館のキャラクターばかりで。
これだけ整備されてる公園は充分価値があるのに、ルートが分からなかったら来石してくれた人たちに不親切。案内板やルート標識があった方がいいですよね。
復興の名のもとに新しい価値を創造するのもアリだけど、地元では当たり前だと思っている価値の再評価も必要でしょう。石巻の価値は水産・漁業だけじゃないですから。
▼参考リンク
・日和山(ヒヨリヤマ)公園 花暦 ~flower calendar~
・石巻百景: 石巻訪問で外せない5ヶ所の定番、10ヶ所のおすすめ
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